Matsumae High School NEWS!

令和7年度

松ゼミ情報収集・調査活動③

6月19日(木)5・6時間目に、松前学3回目の情報収集・調査活動をおこないました。

第3回の調査活動では、これまでに立てた計画や仮説をもとに、それぞれのグループが情報収集や検証を行いました。

今回のフィールドワークでは、折戸浜、松前藩屋敷、TENOHA松前の3か所に足を運ぶグループがありました。折戸浜では自然や海との関わりを実際に見ながら考え、松前藩屋敷では展示や建物から歴史や文化について理解を深めました。TENOHA松前では、施設の工夫や取り組みを観察しながら、地域とのつながりについても注目しました。

モルック協会に所属する松前町議員の勇谷さんが、実際に学校に来てモルックの楽しさを直接教えてくださいました。楽しそうに取り組んでいます。

調査後には、集めた情報をグループごとに整理し、現時点で分かったことや新たに生まれた疑問を確認しました。

次回の調査に向けて、さらに必要な情報や調べる方法について考える時間にもなりました。

松ゼミ情報収集・調査活動②

6月12日(木)5・6時間目に、松前学2回目の情報収集・調査活動をおこないました。

今回も各グループがテーマに応じて活動を展開し、地域との関わりを深めました。

道の駅周辺や、松前藩屋敷、TENOHA松前などフィールドワークに出かけたグループでは、地域の方々へのインタビューを通じて新たな発見を得ることができました。

 

一方で、松前町役場の方に学校へお越しいただき、アドバイスを受けながら活動を進めた班もありました。

また、実際に調理や試作をおこなうなど、前回の活動を踏まえて一歩踏み込んだ実践をおこなうグループも見られ、生徒たちの学びがさらに深まる有意義な時間となりました。

二日間にわたるインターンシップ

6月10日(火)~11日(水)の2日間、2年生18名が函館市内の各事業所でインターンシップをおこないました。

生徒たちは、それぞれ希望する職場で実際の業務を体験し、働くことの大切さややりがい、社会人としてのマナーなどを学びました。

今回の体験は、今後の進路選択を考える上で貴重な機会となり、充実した2日間になりました。

実施に際し、ご協力を頂いた各事業所の皆様、本当にありがとうございました。

合同体育

6月9日(月)4時間目にグランドにて全校合同体育をおこないました。

全校縦割りで、わいわいサッカーをする様子が見られました。

天気も良く、最高のサッカー日和でした!

松ゼミ情報収集・調査活動①

6月6日(金)5・6時間目に、各グループごとに情報収集や調査活動のため、地域にフィールドワークに出かけました。藩屋敷やウインドファームなどを訪れ、地域の方々に質問をしながら、自分たちのテーマに関する理解を深める姿が見られました。

 

また、町役場の方や札幌大学より学生の方が来校し、各班の取り組みに対して客観的なアドバイスをいただく機会もありました。

 

生徒たちにとっては、地域とつながりながら学びを深める貴重で有意義な時間となりました。

薬物乱用防止講話/命の大切さを学ぶ教室

6月13日(金)、松前警察署の職員の方をお招きして、全校生徒を対象に「薬物乱用防止・防犯教室」が開催されました。

講話では、覚醒剤・麻薬・大麻などの薬物について、一度でも使うと依存し、自分では止められなくなる危険性を学びました。

また、薬を大量に服用してしまう「オーバードーズ」の怖さについても説明がありました。市販薬でも用法・用量を守らなければ命に関わる事があります。

薬物の誘惑に負けないためには、

・正しい知識を身につけること

・健康に感謝する心を持つこと

・自分だけではなく周囲に与える影響も考えること

これらが大切であることを改めて学びました。悩んだときは、一人で抱え込まず、大人に相談することが何より大切です。

 

 

同日、「命の大切さを学ぶ教室」もおこなわれました。

実際の事件で娘さんを無くした被害者の手記を通じて、命が奪われる悲しみや、残された家族の深い苦しみを学びました。

心に残るお話から、被害者にも加害者にもならないために、思いやりを持って生きる大切さを感じました。

また、護身術の実演・体験を通じて、自分の身を守る方法も学びました。

「ほくとポリス」アプリの紹介もあり、日頃から防犯意識を高めることの重要性も伝えられました。

書道パフォーマンス

5月10日(土)松前町民体育館で「第13回金子鷗亭記念書道パフォーマンス」が行われました。

講師・講評に創玄書道会理事の瀧野喜星先生をお迎えし、縦4メートル、横6メートルの紙に向かい、墨まみれになりながら豪快な筆さばきで大作を仕上げ、会場を湧かせました。

参加高校10校に加え、松城小、松前中が特別参加しました。

(かわせみさえずる)

翠囀る南風と共に蝦夷に夏を告げる

美しい翠(かわせみ)と力強い文字が見事に調和し、鮮やかな夏の風景を表現しています。

部員たちは、「ワタリドリ」の疾走感あふれるリズムに合わせ一筆一筆に思いを込め息の合ったパフォーマンスで観客へ感動を届けました。

松前高校書道部は、書を通じて地域や仲間との絆を深め、さらなる挑戦を続けていきます。

参加した書道部の皆さんお疲れ様でした!

高体連の壮行会が実施されました

5月9日(金)6時間目に、体育館にて今月末に開催される高体連に向けての壮行会が実施されました。

教頭先生より激励の言葉をいただき、卓球部9名、バドミントン部10名の生徒が、これから試合に挑みます。

卓球部主将の高橋洸成くんは、「春季大会で悔しい思いをしたので、練習の成果を発揮できるように頑張ります!」と決意を語りました。

バドミントン部主将の大輪壕牙くんは、「がむしゃらに頑張る、最後まで諦めない、人間性を高めるという教訓を意識し、チームで勝利し、悔いが残らないよう全力でプレーします!」と熱意を込めて語りました。

その後、主将2名による選手宣誓があり、高々と手を挙げ、明るく力強い声で意気込みを示してくれました!

 

最後には、生徒会による応援団のエールがおこなわれ、額にはちまきを巻いた生徒会メンバーが力強い声で応援。

高橋右京くんは大太鼓に乗せ、3年生には「最後の高体連、3年間の成果を発揮して戦え!」2年生には「来年があると言い訳や手を抜くことなく戦え!」1年生には「会場の空気を思いっきり楽しんでこい!」と力強く激励しました。

 

選手たちは力強く応え、一体感あふれる壮行会となりました。

高体連の日程は、バドミントン部が5月21日から23日、卓球部が5月23日から25日に予定されています。

選手の皆さん、それぞれの舞台で悔いの残らないよう、全力を尽くしてください!! 

松前の地より、生徒・教員一同で応援しています!

インターンシップ事前講話

5月9日(金)3時間目、二年生を対象に、渡島教育局教育支援課学校教育指導班のキャリアプランニングスーパーバイザー・上田友洋様をお迎えし、インターンシップに向けた事前講話を実施しました。

  

上田様は、インターンシップの2日間は「一瞬だけ社会人になる」期間であり、先生や保護者がいない環境で自分の適性を知り、視野を広げる大切さを述べられました。正しい挨拶や礼儀についても詳しくご指導いただき、特にお辞儀の種類や使い分けが印象的でした。

お辞儀の角度や、「分離礼」についてもご説明いただきました。これは「言葉で挨拶した後に礼をする」ことで、礼儀を丁寧に伝える方法です。

さらに、「お疲れ様です」と「ご苦労様です」の使い分け、「承知しました」と「了解しました」の適切な場面での使い方など、社会人としての言葉遣いも指導いただきました。

上田様は最後に、「先輩たちがこれまで一生懸命に頑張ってきたからこそ、企業は皆さんを受け入れて下さっています。また、先生方が企業を探し、受け入れのご協力をいただいていることにも感謝の気持ちを忘れないで下さい」と、生徒たちに感謝と責任の大切さを強調して講話を締めくくられました。

 

インターンシップは、来月実施される予定です。今日のこの学びをしっかり振り返り、自分のものにして欲しいです!